施工実績

受電設備内 高圧ケーブル支持材交換作業

コロナウイルスが蔓延し激動の1年で、あっという間に年末を迎えました。
さらなる感染者増加に伴いGOTOも停止することが決まりました。
というよりやっと止めてくれたという方が正しいかもしれません。。。

さいたま市見沼区 高圧改修工事を行っている 長谷川電気です。求人募集中です

さて、今回の工事は高圧機器改修・更新工事ではなく
キュービクル内で高圧電気を各機器、LBSやトランス・高圧コンデンサへと繋がっているKIP(高圧電線路)を支持している高圧クリート交換作業を実施しました。
標準サイズの受変電設備ですが、内部は各所へケーブルが配線されております。


黒い電線がKIP高圧電線となるのですが、高電圧が印可されているので一定の離隔を保持する必要があります。
交換対象は30個程になりました。
キュービクル内は作業スペースが狭く、交換作業に時間を要すると想定し複数名での作業を実施。
お客様には5時間停電で了承を得ました。

作業前に念のため検相を実施

停電操作後に放電を行い作業開始

作業員数3名を各扉に配置し交換作業
手の届く範囲で各所フォローしつつ進行

思いの外、作業は順調に行え停電時間2時間で完了


今回撤去した高圧クリート
小さい材料でありながら、中々手間のかかる作業でございました。

作業後に絶縁測定を行い、数値が改善されているのを確認

無事に作業完了となりました。

高圧受変電設備の絶縁不良は、キュービクル内で高圧電線を支持しているレジン碍子や高圧クリートが要因となることもあります。
ご相談いただければ対応させて頂きます。

ぜひご協力させてください。

受電設備内 高圧ケーブル支持材交換作業

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