春眠暁を覚えず もうそろそろですが寒くて目覚めます👀❄
埼玉県で高圧電気工事をしてます 株式会社長谷川電気です。
💡今回はキュービクル内の高圧機器でも特に更新の引き合いが多い機器の更新工事のご紹介💡
ろーどぶれいくすいっち更新工事
Load Break Switches更新工事
LBS 更新工事です
略称ばかりで、未経験で入社した社員は中々覚えられません😅
LBSは限流ヒューズがついており、トランスの最大容量より選定します。
300KVAまでの受電の主幹保護として設置されています。
外してつけるだけなのですが、多少重量があり補助員と共に施工。
脚立をかけて前のめりで作業をするので、慣れないと体が痛くなります。
今回は富士電機製の1990年代のものでしたので取付位置が変わります。
専用のアダプタを取り付けました。
そうすることで同じような位置での更新が可能となります👍
注意点としては既設のKIP(高圧機器内配線用EP絶縁電線)が足りないことに配慮し調整します
こちらの設備はPASがあるので、安価な引外しコイルが無いものを選定しました。
念の為に以前の引外しコイル用電源線を絶縁処理。
また弊社では更新する際に、絶縁バリヤも取付させていただいています。
設置することで3本ある電線の各相と相の、相関短絡防止にもなります👌
キュービクルの絶縁不良で交換する一つの機器となります。
⚠ 経年劣化による故障リスク回避や、地絡から機器を保護するものとなりますので、計画的な更新を推奨いたします。