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電気機器のPCB検査の義務について

こんにちは!株式会社長谷川電気です。
弊社は、埼玉県さいたま市に拠点を置き、埼玉県内および近郊地域で工場・集合住宅・テナント・住宅を対象に一般電気設備工事やugs設置工事、空調設備工事を承ってまいりました。
皆様はPCB検査というものをご存知でしょうか?
今回は電気機器などのPCB検査の義務について簡単にお話しさせていただきますので、電気機器を処分する予定がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

PCBとは?

電波が発信されている
PCBとはポリ塩化ビフェ二ルの略称で、人工的につくられた有機塩素化合物の一種です。
絶縁性・不燃性に優れていたため、電気機器の絶縁油や感圧複写紙など、幅広い用途で使用されていました。
しかし人体や環境への有害性が確認されたことにより、昭和47年には製造中止となっています。

PCB検査の義務について

PCBはただ製造が中止になっただけでなく、平成13年にはポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法が公布されたことにより、事業者はPCB廃棄物の保管や処分の状況をきちんと届出しなければならなくなりました。
そのためPCBが使用されているコンデンサーなどを処分したいと思ったら、まずはPCB濃度の有無について調査を行い、万が一PCB廃棄物に該当した場合はきちんと届出を済ませて、定められた期限までに処理・処分する必要があります。
うっかり検査をせずにそのまま処分してしまうと法律違反になるだけでなく、周辺の方に迷惑をかけてしまうことにもなるため、電気機器の処分については十分注意しましょうね。

PCB検査についてもご相談を!

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今回はPCB検査の義務についてお話しさせていただきましたが、少しでも参考になりましたでしょうか。
安定期などを処分するご予定がある方は、PCB検査についてもぜひ弊社までご相談ください。
法律に則って適切に対処させていただきます!

電気工事業界をともに盛り上げませんか?

電気工事を更に盛り上げて地域に貢献したい!という事業者様や個人事業主様がいらっしゃいましたら、弊社とともにさまざまな電気工事を手掛けていきませんか?
施工は埼玉県、その近郊エリアにて行いますので、ご対応いただける方はぜひご連絡をお待ちしておりますね。
それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。