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罰則もある!PCB含有キュービクルの処分法と期限の有無

こんにちは!
埼玉県さいたま市を中心に関東一円で活動する株式会社長谷川電気です。
弊社は工場や集合住宅などの電気工事・ugs設置工事など高圧工事を手掛けています。
PCBを含む設備は、含有濃度にかかわらず中毒症状を引き起こす原因となるため、処分を行う際は注意が必要です。
処分は含有量によって処理方法が異なるため、確実かつ適正に対処しなければなりません。
今回はPCB含有キュービクルの処分法と期限についてご紹介します。

含有物の処分法

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PCBを含有する工作物は、濃度が5,000mg/kg以上ある場合は高濃度PCB含有工作物、5,000 mg/kg以下は低濃度含有PCB工作物となります。
高濃度PCB含有工作物の運搬・処理は、PCB廃棄物収集運搬許可業者と契約しなければなりません。
低濃度含有PCB工作物は2種類の処理業者があります。
環境大臣が認定する無害化処理認定事業者、都道府県の市長からPCB廃棄物に係る特別管理産業廃棄物の許可を得た事業者が行います。

処分期限の有無

キュービクル内のPCB含有廃棄物は処分の期限があります。
高濃度PCB廃棄物は、地域ごとに定められた処分期間内に必ず処分しなければなりません。
その際、使用中の機器についても期間内に使用を中止し処分する必要があります。
低濃度PCB廃棄物は、令和9年3月31日までに処分が必要であり、期限内に処分しなかった場合は罰則もあるのです。
例えば、技術基準適合命令違反には300万円以下の罰金、改善命令違反には3年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金または併科が処せられます。
また、期限終了後に新たに発見した場合は、各自治体やJESCOに相談することが大切です。

長谷川電気へご相談ください!

問い合わせ・黄
PCB廃棄物を処分するには検査試験を行い、適切に処分できる専門業者に依頼しなければなりません。
弊社は電気工事のほか経年劣化に伴う変電設備の交換・容量増設・新設、トランス・コンデンサのPCB検査も行っています。
PCB廃棄物を処分して事業所の環境を安全にしませんか。
検査や工事のご相談・ご依頼は、お問い合わせフォームまたはお電話へご連絡ください。

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