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事業者が確認・処分すべきキュービクルのPCBとは

こんにちは!
埼玉県さいたま市の拠点を中心に、県内・関東一円において高圧受変電設備・ugs設置工事など、さまざまな電気工事を行う株式会社長谷川電気です。
キュービクルに設置している機器には、毒性のあるPCBを含んでいる可能性があります。
今回は事業者が確認・処分すべきキュービクルのPCBについてご紹介します。

PCBとは

ぼやけた工具
PCBはポリ塩化ビフェニルの略称であり、人工的につくられた油状の化学物質です。
化学的に優れた性質があり使い勝手も良いことから、変圧器や安定器、コンデンサーなどの電気機器などに使用されています。
PCBは慢性的な摂取により体内に蓄積し、色素沈着・皮膚症状・全身倦怠感・しびれ感など多様な症状を引き起こす毒性が判明しています。
それにより製造の中止や、保管の長期化による紛失・漏洩による環境汚染の懸念から、事業者は確実かつ適正な処理義務があるのです。

PCBの確認方法

PCBの含有有無は、製造年式・シリアルナンバー・成分分析などの方法により確認が可能です。
キュービクル内の機器は、メーカーがPCBを含む可能性のある製品の製造年式を公表している場合もあります。
変圧器やコンデンサーなど各種機器は、(一社)日本電機工業会のサイトでシリアルナンバーを参照する方法もあります。
上記の方法でも判断できない場合は、専門業者へ成分分析を依頼し、検査証明書を発行する必要があるのです。

長谷川電気へご相談ください!

見積書とボールペン
放置している高圧設備のPCBについてお悩みではありませんか。
古い建物にはPCBを使用した機器が残っていることも多く、処分に困るケースもあります。
事業者はPCBの使用製品を適切に処分する必要があるため、検査試験だけでも事前に行うことが大切です。
弊社は電気工事をはじめ高圧設備の設置・交換・新設などを手掛けており、PCB検査も承っています。
設備の診断から設計施工、アフターケアまで責任をもって対応します。
PCBに関するお悩み・ご相談は、弊社お問い合わせフォームにご連絡ください。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。