こんにちは！
高圧電気工事やugs設置工事を得意としている株式会社長谷川電気です。
埼玉県さいたま市を拠点に、県内をはじめ近郊地域で活動しています。
今回は「ugs設置工事で近隣への波及事故を防ぐために知っておきたいこと」をテーマに、お話ししたいと思います。

ugs設置工事の目的って？

ugs設置工事とは、高圧電気を受ける施設での事故を防止するための工事です。
ugsは、地中線用負荷開閉器と呼ばれ、電力会社とお客様の責任分界点に設置される保護装置です。
地中線用の負荷開閉器になるため、地中配電線（電力会社に地中から電気を供給してもらう）を利用している事業所に有効となります。

近隣への波及事故を防げるのはなぜ？

ugsは、高圧キャビネットの中に設置され、高圧受電設備で事故が起きたときに作動します。
SOG動作機能を搭載しており、地絡事故などで地絡電流が流れる場合は、ugs内部の過電流検出機能が活動し、ugsの電流が流れを遮断する仕組みです。
ugsが遮断を行うことによって、電力会社側の配電用変電所で地絡電流を感知しなくなるため、配電用変電所は遮断を行わなくなります。
ugsは、お客様の構内で地絡電流を停止させるため、地域停電を防ぐ役割を担っています。
このように、ugsは高圧電気を受ける施設での事故を防止するための重要な設備です。
そのため、ugs設置工事は、近隣への波及事故を防ぐために必要な工事です。

ugs設置工事をお考えの方へ

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