今年は秋雨が多く、朝の冷え込みが私をベットの芋虫に変える
今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

埼玉県さいたま市　長谷川電気です。

秋は自然が大きく変わる『変化』の季節です。

　長谷川電気でも、今まで出来なかったことを出来るようになり、
どんなお客様ニーズでも応えられるよう、日々変化して行くことを
心がけています。

そんな中、また１つ出来ることが出来ました。

　長谷川電気が主とする、高圧電気設備更新工事の中で、キュービクルの
位置を変えたいとのご要望が上がることがあります。

　地上や屋上（陸屋根）にスペースがあれば、基礎やチャンネルベースを
作成して対応が出来ていましたが、スペースが無い場合に困っていました。

スペースが無い場合は、鉄骨でステージを作りその上にキュービクルを
乗せる方法がり、既存の物があっても物の上空にはスペースがあれば、
設置スペースを確保できるという考えです。

　ただこの場合、ステージが建造物になる為、地盤の調査から必要になり
ますが、弊社は電気屋なので建築が解らず、鉄骨ステージですとなかなか
住宅の建築屋さんがやりたがらないため、お客様で手配して頂くようになり
一括でのご要望に応えられませんでした。

　お客様にしても、電気屋・建築屋に伝手があればいいのですが、なかなか
そういう訳にはいきません。

　ただ今回、新しく鉄骨作成を依頼している協力会社より、構造計算会社を
紹介していただくことが出来き、鉄骨ステージ作成が対応可能になりました。

　実は今日その業者さんとステージを建てるための、地盤調査に立ち会って
いる合間にこのブログを作成しています。（テヘッ）

　地番調査も何種類かあり、サウンディング調査（地盤に鉄の棒を入れ地盤
の強度を測る）は過去に立ち会ったことがあるのですが、今回は弱い地盤で
それなりの建造物になる為、ボーリング調査を行いました。

　ボーリング調査とは、地面に円筒状態の穴をあけて、一般的に深さ１ｍ
ごとに標準貫入試験（Ｎ値という強度の計測）を実施して土のサンプルを
採取します。これにより地盤の土質や強度が判断でき、コンクリート基礎
か、杭基礎にするかなど設計することが出来ます。

　今回、地盤調査の立会いをしましたが、普段かかわらない業務でしたので
未知のことが多く、現場で４０回位『へ～⤴』を言っていました。(笑)

　まだまだ解らないことだらけですが、１つ１つ身に着け、仕事の幅を広げ
て、お客様のどんなニーズにもお応えしていきたいと思います。

秋の色鮮やかに変わる紅葉の様に、長谷川電気は日々精進しております。