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高圧受電設備更新工事 PAS(高圧気中負荷開閉器)ケーブル

緊急事態宣言が緩和されつつも、検温とマスクは欠かせないこの頃です。

さいたま市見沼区 長谷川電気 です。

北足立郡伊奈町にて更新推奨時期を過ぎていた設備更新を実施しました。
今回の対象は
・PAS(高圧気中負荷開閉器)
・引き込み高圧ケーブル
・電圧計(切替スイッチの接点が不良の為)
となっており、公道からの作業が必要で道路使用許可申請をし施工を行いました。

PASは既設が無方向性VT無しからVTLA内蔵へ更新
開閉器にVT(制御電源用変圧器)・LA(避雷器)を内蔵しているもので
保護継電器装置(SOG)の動作を堅実にするものです。

以前の施工同様に、LA用の接地工事を先行して実施し停電作業日を迎えました。
準備作業と並行しリレー試験を先行
試験中に既設PASとケーブルの撤去作業を実施しました。

工業団地内でしたが土曜日の施工ともあり、幸い交通量が少なく順調に進みました。
電圧計の交換は合間を見て作業。
一台だけでキュービクル(CUB)も広かったので難なく完了

施工前 PAS 高圧ケーブル

施工完了 PAS 高圧ケーブル

既設の埋設配管部分が使用できるか否かで状況は変わりますが
今回は既設配管を流用できたので短時間での作業で完了しました。

PASやケーブルであれば1日の停電で更新工事を行うことが出来ます。
ケーブルの配線距離が長い場合や地上から建物屋上などは要相談とさせていただいております。

絶縁性能が落ちる前に、PASの動作が悪くなる前に、
更新推奨時期(15~20年経過)が近くなりましたら是非ご検討下さい。

高圧受電設備更新工事 PAS(高圧気中負荷開閉器)ケーブル

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