キュービクル内ブレーカー交換作業　大容量1200A

7月に入り初夏を感じる季節となりました。
梅雨前線、雨なのに各地で災害級の被害をもたらしています。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さいたま市の電気工事会社　長谷川電気です。

先日特殊機械用の専用ブレーカー更新作業をご依頼いただきました。
打合せ含め現地確認したところ、420vの機械用で1200Aの遮断機が設置されていました。

漏電遮断器とはいえ、1200Aの大容量となるとサイズがかなり大きく接続ケーブルもそれなりでした。

更新工事状況
外形寸法もさることながら、兎に角質量が30kg以上もありまして、、、一人では危険なので

運搬は2人で行い、交換設置作業は3人掛かりで実施しました。
幸い取付寸法が同じこともあり支えてもらいながら交換が完了！

撤去したブレーカーは持ち帰り処分…
が、折角なのでブレーカー内部を考察
これほどのサイズは中々分解できる機会はありません。
ブレーカーの接点部分、開閉に伴うストレスか変色していました。

ブレーカーは普段から入り切りするものではありませんが、点検時等に操作します。
あまりにも古いと接点が切れなかったり、その逆に遮断し復旧する際に入らなくなることも少なからずあります。

古いものであれば交換、古くなくとも定期的に交換を検討することをお奨めします。