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電気工事の電圧とは

猛暑日が続くこの頃、日差しが痛いです。
皆様は体調を崩さないように気お付けてください。

例年より局地的な雨が多く感じますが、晴れた日は汗が止まら
ない今日この頃です。

 

埼玉県 さいたま市 長谷川電気です。

 

今回は、電気工事について記載します。

電気工事、読んで字のごとく電気に関する工事ですが、
いざ説明となると言葉に詰まるのではないでしょうか。

ウィキ○ディ○さんで調べてみると、

電気工事とは、建設工事の中で送電線、配電盤、電灯、
電力機器などの電気工作物の工事を行う専門工事である。
と書いてあります。

電気は、発電所(火力・水力・原子力)で電気を作り、
発電所で作った、50万Vや25万Vの【特別高圧】の
電気を変電所に送り、変電所で6600Vに電圧を落と
した【高圧電気】を各エリアに電線で張り巡らせ、
ビル・工場などに直接供給し、又は電柱に備え
られているトランスで200v/100vに落とした
【低圧電気】を、各住宅などにに供給しています。

上記に記載した通り電気は
・7000V以上【特別高圧】
・7000V以下~600V以上【高圧】
・600V以下【低圧】
と電圧で区分されており、これらすべての電気の工事、
発電所・変電所も、工場などの電気設備も、一般の家庭
で使われている電気設備も、すべて電気工事と言い、
それに携わる有資格の専門工事者を【電気工事士】と
言います。

 

それでは、どんな資格があるのかを見てみましょう。

【特別高圧】
  特別高圧電気取扱者
【高圧】※最大電力500kW 未満
  第一種電気工事士と高圧電気取扱者
【自家用電気工作物のうち、簡易な電気工事】
(CUB内のブレカー下部など)
  第一種電気工実施又は、第二種電気工事士と認定電気
  工事従事者の両方
【低圧】
  第二種電気工事士と低圧電気取扱者

他にも、非常用発電装置やネオン工事など特殊な電気工事
を行う際は、特殊電気工事資格者という資格も必要になり
ます。

 

実際の工事には、コンクリートを削って配管を埋めたり、
建造物の壁に穴を開けたり、電柱など高所での作業など、
研削といし取替試運転作業者や高所作業車など、電気
以外の色々な資格が必要になりますが・・・

 

電気は目に見えなく、漏電による火災や、停電による
事業の停止による損失を引き起こしたり、少し前に
ニュースでもやっていましたが、感電による死亡など
重度な危険に直結する事柄です。

工事に携わっている者でも、いつも怖さを何処かしらに
感じています。

 

ですので、電気工事は、簡単にできると思う事でも
できるだけ電気の専門家である電気工事士にお願いを
することをお薦めします。

 

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