コラム

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PAS(負荷開閉器)の設置・更新について

こんにちは!株式会社長谷川電気です。
弊社は、埼玉県さいたま市に拠点を置き、埼玉県内および近郊地域で一般電気設備工事やugs設置工事、空調設備工事を承っております。
さて皆様は、PASという設備のことをご存知でしょうか。
今回は弊社でも設置・更新作業を行っているPASについてお話しさせていただきます。
停電や電気設備などの故障を今後できるだけ避けていきたいとお考えの方は、ぜひご覧ください!

PASとはそもそも何?

大きな配管設備
PASとは負荷開閉器という設備で、波及する停電事故を防止するために設置されています。
PASは、引き込みケーブルや、キュービクル内の電気設備の故障が発生したときに事故電流を検知して回路を解放し、周辺地域の長時間にわたる停電を防いでいます。
実はPASが普及してから既に30年以上が経過しているのですが、最近は経年劣化による停電事故が数多く報告されており、定期的な点検・更新が必要な状況です。

PASの設置と更新

自家用電気工作物を設置している事業所などでは、竣工時にPASが設置されている場合がほとんどですが、一部の事業所では未設置となっている場合もございます。
未設置の場合は、まず電気主任技術者などに相談し早急に設置作業を進め、停電事故の防止に努めていきましょう。
また設置自体は済んでいるということであれば、定期的な点検・更新作業を業者に依頼しましょう。
特にPASを設置してから10年以上が経過している場合は、事故の発生が増加するとされているため注意が必要です。

受電設備などのご相談受け付け中!

mail@tel青キューブ
今回はPASについてお話しさせていただきましたが、弊社ではこの他にCUBやVCB、UGSなどの設備に関するご相談も承っております。
Webサイトではオンライン見積もりもご利用いただけますので、受電設備などのメンテナンス・点検にお困りの際はぜひ弊社へお問い合わせくださいね。

電気工事の資格を持つ皆様へ

電気工事の資格や経験を生かしてもっとたくさんの現場に携わっていきたいとお思いの個人事業主様や企業様は、弊社の協力会社様としてぜひお力添えをいただけないでしょうか。
空調設備や太陽光発電工事など幅広く業務をお願いさせていただきますので、興味がございましたらお気軽にご連絡ください!
それでは最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。