施工実績

新設受電 PASケーブル更新

桜咲くまでもう少し
と思っているといつの間にか時が過ぎ満開見そびれた年が続きます。

 

埼玉県で高圧受変電設備改修工事をしています 株式会社長谷川電気 です。

 

受電前PASケーブル更新工事

この度、事業拡大に伴い工場を増やすと要望がありました。
以前に工場として使用していた建物を買い取り設備修繕の依頼となります。
電力会社に高圧新設受電の申請を行い、各所改修いたしました。
受電するまでに改修でしたので比較的余裕を持った工程調整が出来ました。

 

高圧設備の受電点となる入口側からの改修で、まずはPASと高圧ケーブルを新しくすることに

PAS(パス)は高圧電気を受電するにあたり、一番重要な箇所となります。
キュービクル内で不備が起きた時はLBSやVCBが作動し事故を未然に防ぐ役割がありますが
高圧ケーブルがパンクや地絡事故が起きた場合は、その上流にはPASしかありません。

 

よってお客様にはPASと高圧ケーブルをセットで交換することを強く推奨しております。
共に高所作業車を使用する作業となりますので、工事費用を圧縮することでメリットも生まれます。

 

作業的には特に問題ない内容でした。

が!よりによって大雪の天気の日に当たってしまいました。
毎年この時期は必ずと言っていいほど、前日まで暖かい(暑い)日が続いていたので突然崩れた日に作業となることがあります・・・
高圧ケーブルの端末処理は水分を嫌うため、雨除けを設置しての作業

手が凍えるような状況で配管や支持具の取付
まぁしゃあない、と聞こえる環境で頑張っています。

電力会社の工事が無い為(引込線やVCTへの接続)終わった段階で完了
竣工試験は湿度が高いと正常値の計測と異なるとよろしくないため、後日実施となりました。
翌日は晴れて暖かい状況で問題なく検査完了

 

新しく建物を借りた場合などは、電力会社での受電前に古い設備は更新することを奨めます。
工程が調整しやすい、お客様での停電対応が不要、平日日中対応できるので工事費を抑えることが出来る
等メリットが多数あります。

 

ご検討されているようでしたら、まずは御相談お待ちしております。
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新設受電 PASケーブル更新

埼玉県所沢市 高圧受電申請

高圧設備が全体的に老朽化が見えていました。
受電の元となる部分の補強、改修を行いました。
今後LBSやトランス等も交換していく予定です。

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