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高圧電気工事のメリットと注意点を解説!

こんにちは!
事務所を埼玉県さいたま市に構える株式会社長谷川電気は、ugs設置工事や高圧電気工事などの電気工事を同県および近隣地域で手掛けております。
今回は、高圧電気工事のメリットと注意点についてお話ししたいと思います。

安定した電力供給が可能

黄配線
高圧電気工事とは、一般的に6600ボルト以上の高圧電流を扱う電気工事のことです。
高圧電気工事によって、工場やビルなどの大規模な施設に安定した電力供給が可能になります。
高圧電気工事には、以下のようなメリットがあります。

電圧降下が少ない

電圧降下とは、電線の抵抗によって電圧が低下する現象のことです。
電圧降下が起こると、電力損失や電気機器の故障の原因になります。
高圧電気工事では、高圧電流を使用することで、電圧降下を抑えられます。

電線の太さが細くて済む

電線の太さは、電流の大きさに比例します。
高圧電気工事では、高圧電流を使用することで、同じ電力を送る場合に比べて、電線の太さを細くできます。
これにより、電線のコストや重量を削減することが可能です。

電力料金が安くなる可能性がある

高圧電気工事によって、電力料金が安くなる可能性があります。
電力料金は、以下のような要素で決まります。

契約電力

契約電力とは、電力会社と契約した電力の上限のことです。
契約電力が大きいほど、電力料金は高くなります。
高圧電気工事では、高圧電流を使用することで、同じ電力を使用する場合に比べて、契約電力を小さくできます。
これにより、電力料金を削減できるのです。

電力量

電力量とは、実際に使用した電力のことです。
電力量が多いほど、電力料金は高くなります。
高圧電気工事では、電圧降下や電力損失を抑えることで、電力量を節約できるでしょう。
この場合も、電力料金の削減につながります。

注意点は?

高圧電気工事には、多くのメリットがありますが、注意点もあります。
高圧電気工事には、以下のような注意点があります。

専門的な知識と技術が必要

高圧電気工事は、高圧電流を扱うため、専門的な知識と技術が必要です。
高圧電気工事を行うには、第一種電気工事士の資格が必要です。
第一種電気工事士は、電気工事の中でも最高レベルの資格で、難易度の高い試験に合格しなければなりません。
高圧電気工事を行う業者は、第一種電気工事士の資格を持つスタッフを確保する必要があります。

安全対策や法令遵守が重要

高圧電気工事は、高圧電流を扱うため、安全対策や法令遵守が重要です。
高圧電気工事では、感電や火災などの事故を防ぐために、適切な保護装置や接地装置を設置する必要があります。
また、高圧電気工事は、電気事業法や電気工事士法などの法令に従って行わなければなりません。
高圧電気工事を行う業者は、安全対策や法令遵守に十分な配慮をする必要があります。

ご要望にお応えいたします!

@斜め
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弊社は、第一種電気工事士をはじめ、さまざまな資格保有者が在籍していること、そして長年の経験と実績、高い技術力と品質管理が強みです。
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