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動力トランス 容量増設工事

立春を過ぎましたのに、体の芯まで冷気がこたえるような寒さがつづきます。とはならずやはり暖冬なのでしょう。
外作業を行っていても汗が出るような日がチラホラとありますね。

さいたま市見沼区 長谷川電気 です。

昨年から打ち合わせをしていたお客様で、トランス容量増設工事を行いました。

昨年夏の暑さもあり、既設トランスの温度上昇が著しく高くなっておりました
また過負荷による影響も見られました。
一般的にトランス容量に対して100%の負荷を設置することはありません。
設備機器導入や更新などで負荷が多くなったようです。

今回の工事で動力トランス200KVAから300KVAへ容量を増設しました。


既設トランスを取り出す為の機材を据え付けるのに、上部にある高圧コンデンサは一時撤去
LBSも撤去し、経年劣化もあるので容量変更に伴い更新



特に障害もなく、据え付け作業は無事に完了となりました。

トランスの容量が増えることに伴い、電流計の交換が必要となることがあります。
本案件はその範囲となり、電流計を交換しました。
交換に伴い、電流を図る為に必要な変流器も交換いたしました。


食品関係の工場なので、厳冬期に施工させていただきました。
過負荷による温度上昇は抑えられ、ブレーカーへ分岐している配線も改良いたしました。

昨年のような状況は回避できることと思います。

電気設備の計画的な改善を推奨いたします。

電気工事・高圧工事は埼玉県さいたま市の株式会社長谷川電気へ
株式会社長谷川電気
〒337-0026
埼玉県さいたま市見沼区染谷1344-1
TEL:090-1440-5910

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