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電気の歴史 >history of electricity<

 神無月になり八百万の神様も出雲大社に集まる季節になりました。

 この時期【二十四節気(にじゅうしせっき)】では【寒露(かんろ)】
と呼び、草木の露も霜になりそうなほど冷たい季節とされています。
しかしまだまだ暑い日が続いていますけれどもネ・・・

 

さいたま市 長谷川電気です。

 
 最近は世界情勢の不安定による燃料価格の高騰や、夜更かしによる
照明器具の使用、美容家電や調理家電など普段使う家電の数が多くなった
などによる電気の使用量の増加、などによる電気代の値上がりが悩みの種
ですね。

そんな常日頃から当たり前のように使用している電気について、ふと考え
てみると最初の電気って誰が発見したの?と電気工事に携わっていますが、
調べたことがありませんでした。

なので今回、【電気の歴史】を調べてみました。

<紀元前600年>

ギリシャの哲学者ターレスが、琥珀を布で擦り糸くずなど
の軽いものが吸い寄せられるのを発見しました。
これは下敷きなどを頭でこすると髪の毛が逆立つ『静電気』のことで、
人類が初めて電気を発見になります。

<1752年>

アメリカの科学者フランクリンが雷雨の中で凧をあげる実験をし、落雷を
凧糸に繋いだライデン瓶にためて、雷は電気であると発見しました。
又、この実験の中で先の尖った金属が電気を引き付けるのを発見し、避雷
針を発明しました。

<1800年>

イタリアの自然哲学者であり物理学者のボルタが、世界で初めて電池を
作りました。
20年前に同じイタリアの動物学者ガルバーニが、カエルの解剖実験で2種
類の金属をカエルの足に当てると痙攣が起こることを発見したのを参考に
電気の研究を始めたそうです。
この最初の電池を『ボルタ電池』と言い、ボルタの功績を記念し電圧の
基本単位が『ボルト(V)』と名付けられました。

<1820年>

フランスの物理学者アンペールが、電池を使って針金に電気を通す実験で
磁力線が発生することを確かめ『電流が生み出す磁力線の向きは、電流の
方向に向かって常に右回りなる』のを発見しました。
この法則を右ねじの法則『アンペールの法則』と言います。
さらに電気を流したコイルには、磁石と同じ磁力線が出来ることを発見し
ました。これらの功績により電流の単位をアンペールからちなんで、
『アンペア(A)』と名付けられました。

<1879年>

有名なアメリカの発明家エジソンが、長時間使える電球を発明しました。
この電球には、日本の京都・八幡村の竹がフィラメントに使われています。
又、発電所を建設し『送電システム』もエジソンが作りました。
他にも蓄音機・映写機・アルカリ電池など1000以上も発明をしています。
まさに発明王ですね。

以上、まだまだ歴史はありますが基本的な部分を調べてみました。

今でも太陽光発電電気自動車など、どんどん技術が発展・発見されています。

このまま行ったら『ドラえもんの未来』もすぐそこかもしれませんね。

電気工事・高圧工事は埼玉県さいたま市の株式会社長谷川電気へ
株式会社長谷川電気
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