施工実績

 7月も間近!暑さも増してきて、現場での水分補強も増えてきました、
例年に増してお腹が『ポチャポチャ』鳴っています。(笑)



埼玉県さいたま市 長谷川電気です。

 今回は久方ぶりに、施工実績を書こうと思います。。

 少し前の某日、埼玉県八潮市の工場様に変電設備更新工事に行ってきました。
この現場は、動力トランス・LBS・コンデンサ・電流計・電圧計の交換です。

 まず、高圧機器の搬入です。
今回は、動力トランスを現地入荷させました。重さが270kgもあるため、人力では
とても運べないので、ユニック車運んでもらい、協力会社の重量トビが用意した荷台に
乗せて運びました。

 次に、今回取付ける高圧機器を並べ『絶縁耐力試験』をしてもらいました。
絶縁耐力試験は、事前に取付機器に高電圧を印加し、取り付けた際に電路に異常が発生
しないことを確かめる試験です。
 その際、取り付ける機器に最大使用電圧(今回は高圧変電設備に取付のため6600kv)
に応じ、交流又は直流で数倍の電圧(10350kv)を規定時間印加します。
※皆さんも写真のような光景を見たら近づいては危険です‼、もし感電するとアニメの
様に骨が透けて見えちゃいます(笑)・・・笑い事じゃなく死んじゃいます。

 試験をしている間、ただ( ゚ ρ ゚ )ボーと見ているわけにはいかないので、キュービ
クル内の既設トランスを取り出せる様に、ケーブルを離線し・台座のボルトを外しとき
ます。 

 試験も終わったので、まずは大物のトランス入替です。
 今回は対象の動力トランスがキュービクル奥にあり、電灯トランスを仮で取り出さな
ければならなかった為、トランス2基を取り出しました。

 キュービクルへの取出し・取入れは重くて自分たちでは無理なので、頼もしい仲間、
株式会社コダマに協力してもらいました。
興味がある人は、“#コダマ”も調べてみて下さい。




 トランスが出たところで、今回のキュービクルは狭く扉が少ない為、重量トビには
少し休憩をしてもらい、LBS・コンデンサ・電流計・電圧計を先に付けちゃいました。


 機器が付いたので最後の仕上げ‼、トランスを入れ込みます。
『重量トビさん出番ですよ~』存分にスキルを振舞って下さい。(笑)

 最後にトランスを固定し、切離していたケーブルを繋げたら完成です。
主任技術者様に確認をして頂き、電気投入『復電』です。

 いかがでしたか?長谷川電気はお客様のご要望に添える様、日々進化を心がけて
このような工事を行なっています。


 このブログをご覧になって頂き、ご質問等がありましたら、お気軽にホームの
お問い合わせ営業担当窓口に、お電話をお掛けください。

高圧トランス更新工事

八潮市 三郷市

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