こんにちは！
埼玉県さいたま市の本社を拠点に、近郊地域の電気工事をはじめugs設置工事・エネルギー工事・空調設備工事などを手掛ける株式会社長谷川電気です。
キュービクルの機器はPCBを含有していると判明した場合、簡単に処分できないのはご存じでしょうか。
事業者は確実かつ適正に処分を行う必要があるため、いくつかの手続きを経る必要があるのです。
今回はPCB含有キュービクルの処分ステップをご紹介します。

PCB含有確認・届出

設備を処分するには、各機器についてPCBの含有確認を行う必要があります。
変圧器やコンデンサーは製造年月やシリアルナンバーによって判断できるため、専門的な知識を有する電気主任技術者に依頼します。
高濃度PCB含有電気工作物と判明した場合は、産業保安監督部に届出を行い、使用中であっても各地域の定めた期限内に処分が必要です。
キュービクルの保管・処分は、毎年6月末までに都道府県知事に届出を行うと同時に、処理施設の運営・管理を行うJESCOへも登録します。

廃棄物の保管・軽減制度申請・運搬

高濃度PCB廃棄物は、JESCO への運搬を終えるまでPCB特別処理法の保管基準に従って対策を行った上で保管します。
PCB廃棄物の処理は、中小企業等軽減制度を利用すると中小企業・法人・個人事業主は処理費用を削減できることもあります。
JESCOへ運搬するには、PCB廃棄物収集運搬許可業者と契約しなければなりません。
運搬時はマニフェストの受け渡し・立ち合いが必要です。
廃棄物は搬入後2ヵ月以内に事業者に処理完了のマニフェストD票が届き、内容に相違なければ処理完了です。

長谷川電気へご相談ください！

PCBが含まれる可能性のある高圧設備の検査は弊社にお任せください。
高圧変電設備の中にはPCBを使用している機器もあり、人体への影響を防ぐため適切に処分する必要があるのです。
弊社は設備の診断も行っており、お客様の悩みやご要望にあわせて提案し、設計・アフターフォローまで一貫対応しています。
経験豊富なスタッフが現場の状況を考慮し、最適な提案・高品質な施工をご提供します。
PCB廃棄物の処理などのご相談は、お問い合わせフォーム・お電話へお気軽にご連絡ください。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。