施工実績

社内社外講習 勉強会

暦の上では立秋を迎え、秋の涼しさが待ち遠しく感じられますが、
立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続き、現場作業が辛い時期が続いております。

皆様は健やかにお過ごしでしょうか、埼玉県さいたま市 長谷川電気です。

冒頭に書いた立秋ですが、秋が始まる日のことで、暦上では8月7日と8日のどちらかを指します。
夏真っ盛りに秋?と皆さん思うかもしれませんが、天文学的に夏至と秋分の中間で、日が短くなっていく
日を指しています。気候とは別で考えているのですね。

暦は1年を4つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を6つに分割しています。
4×6=24で、二十四節気と言います。一つ一つが約15日間の期間を持っています。
基準になるのは、太陽の動きが分かりやすい冬至、夏至、春分、秋分の日。
それらのちょうど中間点が立春、立夏、立秋、立冬で、四季のはじまりとされています。

ちなみに、この立春を境に「暑中見舞い」は「残暑見舞い」へと変わります。
相手に届く日を計算して、上手に書き分けて手紙などを出してください。

さてさて、今回は長谷川電気恒例の、電気工事士試験勉強会について記載します。

電気工事士とは、電気工事の作業に従事するために 電気工作物 の工事に関する専門的な知識と技能を
有する者に与えられる 国家資格 であり、またその免状を都道府県知事により交付されている者とあります。

要は、電気工事をする場合、知識がないと危険だから資格持ってる人がやりなさいって事ですね。

実際の作業は覚えれば出来るし、資格があってもできないものはできないのですが、
そうではなく、しっかり電気とは何かを理解し、試験を受けて資格をとり、
資格を持つということは責任を負うと言う事を理解したうえで、工事を行いましょうと言うことです。

長谷川電気では、その基本理念をしっかり踏まえて、従業員には資格取得を義務付けています。

とまあ、ここまでは当たり前のことですし、長谷川電気は人数も少なく資格を皆持っているので問題ないのですが、
“自分達だけ分かっている”という考えはおかしい、少しでも電気工事業を熱く盛り上げようという事で、
業務に関わる協力会社、又は資格を取り電気工事を始めたいという知人など身近な人を集めて、試験対策の勉強会を試験前に行っています。

今回は、第2種電気工事士筆記試験受講者4名、実技試験受講者3名の計7名を、某日曜日に弊社に集めて、勉強会を行いました。
勉強会といっても、過去問を解いてもらい分からない問題だけ解説する感じですがね。
きちんと電気的に解説するだけで理解度は深くなります。

今回私は、筆記試験講師役をやることになりました!!(ドンドンパフパフ♪)

勉強会の講師役をやっていて思ったのですが、すご~く忘れている・・・( ̄▽ ̄;)
人間、忘れるのって早いな~とつくづく感じました。(個人差による)

でも、教えるからには理解しなくてはいけないので、死に物狂いで問題集を読み返して数分、
ムム、これは資格所有者の見直し勉強にもなるぞ、これも狙いか“侮れん長谷川専務”などと考えながら、
どうにかこうにか皆に傾向と対策を説明することができました。

後日、試験も無事終了し、後は結果が出るだけ。(この時点では結果はまだ出ていません)
何人受かっているかな、少しは協力できたかななどと、ドキドキしているこの頃です。

皆さんも、電気工事士の資格を取って、一緒に電気工事業を盛り上げて行きましょう。

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