動力トランス容量増設工事+UGS新設
2019年もあと僅か
毎年同じ文言を見ますが、あっという間ですね。
見沼区の電工 長谷川電気です。
先日お客様が新しくテナントを借りたのですが、電気の容量が不足しているとの事で
トランス容量増設工事(夜間作業)を埼玉県朝霞市にて実施しました。
あわせて、自家用電気設備(高圧受電)の区分開閉器が設置されていないとの事で新設作業を行いました。
電力送電側が地中埋設の為、キャビネットが分界点となっています。
キャビネット内の区分開閉器 UGS(過電流ロック形高圧交流ガス負荷開閉器) が適用となります。
受電設備は屋外ですがお客様駐車場脇にフェンスで囲われている状況でした。
作業に伴い、弊社電気工事・重量鳶・揚重車・UGS設置業者、と混在する為
作業時間を多めに調整しました。
また、動力トランスにおいては人力で運搬搬入できるものではないので(今回は500kg)公道からの搬入作業となりました。
事前に朝霞警察署へ道路使用許可申請を行いました。
夜間での作業の為、写真が分かり辛い点はご容赦ください。
UGSの新設は専用の業者様にお願いし実施しました。
トランス搬入搬出は公道より実施
動力トランス100KVAから150KVAへの容量増設でしたが、近年のトランスはサイズが小さくなっており問題なく搬入。しかも高効率ですので無駄が無くなります。
トランス容量に合わせて高圧コンデンサも適正のものに交換させていただきました。
既設機器についてはPCBが含まれていた場合は事業主での処分が義務付けれている為
トランスは事前に調査し含有していない事が判明 → 施工時に廃棄処分
高圧コンデンサは施工時に採油し検査機関へ回しました。
二週間後に検査機関より含まれていないとの結果が出ましたので回収いたしました。
トランスの容量増設の際は高圧コンデンサの容量も変わります。
あわせてPCB検査を行いますが、コンデンサは施工時に採油する為に後日状況の報告と相談が発生します、
長谷川電気では施工後のトラブルが無いように、事前に綿密に打ち合わせを行い作業をさせていただきます。
検討されている方は一度ご相談下さい。
株式会社長谷川電気
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