トランス容量増設 未使用CUB撤去
異次元な猛暑の到来ですが、毎日どのようにお過ごしでしょうか。
空調服に頼らないよう我慢していましたが、流石に限界を迎えて着てしまいました。
これ以上の対策はもう何もないですか・・・
エアコンを効かせた移動仮設事務所なんてないでしょうか、
埼玉県さいたま市 株式会社長谷川電気 です。
さいたま市内にて機械を増設したためトランス容量が足りなくなってしまい
トランス容量の増設をすることで対応した工事となります。
また、以前に使用していたと思われるCUB(キュービクル式高圧変電設備)の撤去のご依頼がありました。
左側が撤去キュービクルで右側は現在使用しているものとなります。
トランス容量増設するには、既設のトランスを搬出し新しいものを搬入する必要があります。
現地の詳細を確認したところ既設のトランスですら搬出出来るスペースがありませんでした。
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色々と考えました。
最悪は正面のブレーカーパネルを一時撤去すれば搬出出来るスペースは出来ます。
但しブレーカーや電力計器、電流計電圧計などの細かい配線
それらを撤去するには半日はかかりますし、復旧にはそれ以上かかる恐れがあります。
長時間停電になってしまうとお客様へ迷惑が掛かってしまう。。。
というわけ、事前に再調査を行いキュービクルの屋根外しにて対応に至りました!
屋根が外れてしまえば難なく更新完了 ※キュービクルの型式などにより出来ないこともあります
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同時進行で未使用キュービクル撤去工事に入ります。
以前に使用していたこともあり、低圧線が多数経由していました。
斫り作業をし配線変更も可能でしたが、費用の割に恩恵が少ないとのことでボックスを設けての作業を行いました。
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工事当日も猛暑日となる環境での作業
要所要所で休憩を挟みつつ、16時には復電することが出来ました。
この時期のお客様からの差し入れは本当に染み渡り、お陰様で早目に完了しました。
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年々暑くなってくる夏季の対策として、空調設備の増強等で負荷が逼迫しているお話しをよく耳にします。
トランス変圧器は絶縁オイルが入っていて負荷が能力を上回ってしまうと温度上昇につながり、最悪の場合は絶縁破壊を起こしてしまいます。
機械の増設等をする際は、電気主任技術者や工事店との事前打ち合わせをしたうえで増やすことを推奨します。
分からない際は弊社長谷川電気までご相談いただければ、誠心誠意頑張らせていただきます。
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