UAS取り付け他 高圧機器更新
堪え難い暑さが続き、空調服が悲鳴を上げております。
皆様はどのようにお凌ぎでしょうか。
埼玉県さいたま市見沼区 株式会社長谷川電気 です。
先日、地中埋設引込されているお客様で開閉器交換工事のご依頼がありました。
現状はUGS(ガス封入型)が設置されており、耐用年数も過ぎていることからの更新となりました。
当初は同等のUGSでの更新を提案していましたが、こちらの機器はSF6ガス(六フッ化硫黄)を使用して開閉時のアークを消弧させるもので、万一ガスが抜けてしまうと正常に開閉できなくなる恐れがあります。
また処分する際に内部に貯まっているガスを回収し処分する必要も出てきます。
メーカーとの交渉もありUAS(空気型)での更新提案することが出来ました。
こちらは空気ですので次回更新時の処分の手間もはかどります。
また、全停電に合わせて他の更新推奨時期を超過している機器も交換いたしました。
価格面ではUGSの方が安価でしたので主流でしたが、保守面や更新時の追加金額も加味するとUASが多くなってくるかもしれません。
見えないところで電気の大きな役割をしている機器ですので、適正な更新計画を推奨します。
どの高圧機器や設備から更新した方がよいのか、ご相談はこちらより承ります