高圧設備の更新って必要?(営業の独り言)
時間が経つのは早いもので、年始のご挨拶をしたばかりとですが
”あっ”という間に月が替わってしまいました。
皆様のおかげで充実した時間が過ごせているんだなと再確認する
今日この頃です。
埼玉県さいたま市 長谷川電気です。
今回は、高圧設備をご利用している事業主様で、主任技術者様から
設備を交換した方が良いと言われているがどうしたらいいか?と
お悩みの方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明をしたい
と思います。
まずお客様の高圧設備とは、簡単に説明すると構内柱(PAS)や
キャビネット(UAS/UGS、MDS/PDS)の東電側から引き込まれる
ケーブルからキュービクル内ブレーカーまでのことを指します。
ではなぜ主任技術者様などに更新を勧められるかと言うと、
種類にもよりますが、10年~15年(20年)で経年劣化で機器等が
壊れやすくなるからです。(メーカーが言ってます)
家電製品であれば、買い替えるまで我慢すればいいだけですが、
高圧設備が1つでも壊れると、直すまで基本建物全体が停電します。
物によりますが、部材が入荷される3ヶ月、電気が使えないのを
想像してみてください。(3か月分の売り上げが・・・)
仮設電気を使用すればそんなに停電しないのでは?
直るまで毎月何十万もの支払いが予想されます。
私の会社は30年更新してないよ?
それは運がいいだけです。いつ壊れてもいい状態なのを認識して
ください。
必ず壊れるわけではありません、壊れる可能性が高いだけです。
でも『If』もし壊れてしまったら・・・いや~怖いですね。
だから、前もって【計画的に機器の更新】をしなければいけないのです。
では、どこから手を付ければいいのか。
基本、東電に近い遮断器からと考えて頂けると分かりやすいと思います。
それは、最悪の場合自分のところは停電しても、他所に被害が出ないよう
にする為と考えて頂くと分かりやすいと思います。
例えば、PAS又はUAS/UGS→引込ケーブル→《ここからキュービクル内》
DS/LBS→コンデンサ/トランス各計測機器→ブレーカーの順番など
がよろしいと思います。
主任技術者様も、同じような順番で勧められているのではないでしょうか。
※コンデンサ/トランスはPCB含入の確認が絡むため、令和9年までに
更新しなくてはいけない場合があり、順番が変わることもあります。
又、工事費を安くするため、現状に合った組合せを推奨する場合もあります。
※各機器項目は、過去のプログに書いてありますので、詳細をお知りにな
りたい場合はそちらをご覧ください。
このプログをお読みになったのも何かの縁と思って、ここで主任技術者様に
一度ご相談されるのをお薦めします。
なんでしたら、弊社でお伺いをしご相談に乗らせて頂きます。(ニコッ)
簡単にですがお解りになりましたか、詳細なご説明が必要な際は、
ホームページに記載されている番号に、お気楽にお電話ください。
株式会社長谷川電気
〒337-0026
埼玉県さいたま市見沼区染谷1344-1
TEL:090-1440-5910