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キュービクル内機器 改修工事 計器交換(電圧計電流計交換)

暑さ寒さも彼岸までと申しますが、まだ肌寒い日の続くこのごろ、体調管理が難しい時期ですね。
早朝からの作業だとまだまだ着こまないと冷えてしまいますが、日中は気温も上がり上着が不要な位に。
朝は寒く、昼頃は汗をかきながら作業をしております。
さいたま市見沼区染谷 長谷川電気です。

高圧受変電設備関連の施工をしているととよくある話なのですが、計器の接点不良などがあり今回は交換の依頼をお請けしました。
キュービクルは高圧受変電ですので、6600vを受電し110-220vに変圧し電気を使用しています。
受電状況を管理・確認する為に計器が取り付けられており、点検できる電圧計電流計が設置されています。

点検の際に操作をするのですが、切替スイッチは消耗品の為に接点が悪くなることが珍しくはありません。
今回のお客様も切替操作をしても一部表示がされなくなってしまい、合わせて全ての計器交換で作業をさせていただきました。
電圧計電流計と切替スイッチ、電圧計は電圧が印可されているのでヒューズで保護されています。
ヒューズホルダーも交換に至りました。

交換前状況
電圧計電流計は切替スイッチ無しのタイプで別置切替器がありました。

正面は機器がついているだけですが、背面の配線状況はこのようになっています。
事前に現地確認した際は配線経路までは確認できないので、既設型式の仕様等を調べて更新工事の準備をします

キュービクル内は作業が出来るスペースが狭く、背面の配線接続作業では入るのが困難な状況でした。
一度入ると出るのが大変な為、作業完了までこの場所での作業実施となりました。
2月の施工でキュービクル設置位置が事業場北面にあり、寒い中での作業が続きました。

一箇所ずつの交換
電圧計電流計、切替スイッチの交換は問題なく進んだのですが、ヒューズホルダーは一苦労となります。
当初は既設の配線を流用、半田を溶かしての作業予定でしたが思った以上に外れず
結果配線を途中切断し圧着作業にて対応致しました。

交換作業完了!
作業予定時間を目一杯使用させていただきました。

キュービクルは様々な機器で構成されています。
今回交換したものは直接的に波及事故等を誘引するものではありません。
しかしながら、定期的に点検を実施する主任技術者には必要不可欠なものでもあります。

電気設備を安全に使用する為には細部にわたる機器状況の確認や、交換をお奨め致します。
少しでも気になる点や指摘事項がありましたら、ご相談ください。
御見積に現地確認させていただきます。。

キュービクル内機器 改修工事 計器交換(電圧計電流計交換)

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