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電気使容量増設→トランス(変圧器)容量増設交換

コロナ渦も落ち着いてきました。
GWはお出かけする人も多く見受けられ、少しづつ景気も回復しているのを
肌で感じてきています。皆様はどうですか?

埼玉県さいたま市 長谷川電気です。

電気の使用量を増やしたい

今回は、高圧設備をご利用しているお客様で、使用容量を増やしたい
とお考えの方に、簡単な注意点をご説明をしたいと思います。

工場などの事業者様で、事業拡大を考えて機械を増やしたいとお考えの方
は多くいらっしゃると思います。
弊社でも定期的に、容量を増やしたいとご相談をお受けしています。
 

その際に、『ブレーカーの容量だけ増やせばいい』とお考えの方が多く
いらっしゃいりますが、そうすると現調時にご説明すると”ビックリ”
されることが多々あります。
 

では、仕組みを簡単にご説明します。

そもそも電気容量は、①機械や照明・パソコン・冷蔵庫・空調・コピー機など
お使いになる機器の台数などの合計使用電力量から、②高圧設備の各トランス
(動力200V・電灯100V)の容量を算出し、③小売り電気店様との契約容量を
決める流れになります。



この際①の容量を増やす場合、②の使用容量が一杯か使用容量に余裕がある
かで話が変わってきます。



使用容量が一杯であれば単純に増やしたい機器などの電力量分のトランス容量
を増やせば良く、増やしたい機器などの仕様書や型番を教えて頂ければ済みます。
これが、トランスに使用容量に空きがある場合は、その中で納まるかいくつ分の
容量を増やさなければいけないかを算出しなければいけません。

電力量の使用状況は、常に事業所を点検し見ている主任技術者様にご相談するのが
一番いいのですが、ご契約から時間がそう立っていない場合ななどは、主任技術者
様でも分からなかったりしますので、弊社では有料になってしまいますが、仕様電
流値を数週間測ったりもしています。


この様に、追加する機器のブレーカー容量を単純に増やすだけでなわなく、結構
手間が掛るものだと認識していれば、お話がスムーズに行くのではないでしょうか。

このプログをお読みになったのも何かの縁です。
これから機器などを増やしていこうとご計画の皆様、一度ご契約している主任技術
者様にご相談されるのをお薦めします。
なんでしたら、弊社でお伺いをしご相談に乗らせて頂きます。(ニコッ)

簡単にですがお解りになりましたか、詳細なご説明が必要な際は、
ホームページに記載されている番号に、お気楽にお電話ください。

お問い合わせフォームからのご連絡もお待ちしております

電気工事・高圧工事は埼玉県さいたま市の株式会社長谷川電気へ
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