三寒四温の候、体調管理が難しいものです。皆様はどう対処しておりますか。
冷え性気味なのでとにかく温かくすることを心掛けています。
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埼玉県さいたま市見沼区染谷拠点で高圧電気工事をしております長谷川電気です。
冷え込みがきつい2月の候、屋外キュービクルでVCBOCRの交換工事を行いました。
夜間作業のため更に気温が低い中での施工となりました。(埼玉県さいたま市)
VCB.OCR更新
高圧受配機器真空遮断器(VCB) はその名の通り高圧受電部の上流に設置されていて遮断するためのもの
またVCB単体では手動での入り切りしかできず、それを動作させる為の過電流継電器(OCR)で1つの設備とお考え下さい。
遮断器のレバーが入りづらい等でVCBの交換、継電器のリレー試験で設定範囲内で動作信号が異常等でOCRの交換
共に単体で交換されている案件もあります。
しかしながら2種で保護動作をするものなので、同時に更新することをお勧めします。
キュービクル内は基本的に人が入れるスペースはそこまで考慮されていません。
奥に見えるのがVCBでその下にOCRが設置されています。
以外と狭い中での作業が必要とされています。
機器の入れ替えや配線接続等は内部での作業となるため、毎回このような状況で頑張っています。
限られている可動範囲でどうにか取付
配線接続間違いや、既設配線にナンバリングされていない場合など様々な状況があります。
念には念をで配線の行き先が分かるよう印をつけて交換
更新工事が完了したら、動作が正常か竣工試験(継電器リレー試験)を実施し終了となります。
キュービクル・高圧受変電設備に設置されている機器は全て更新推奨時期があります。
現在は問題ないかもしれません。
但し保安管理者や電気会社から指摘や提案された場合は、早急対応とは言わずとも検討段階に進むことをお勧めします。
そのまま放置した場合、突然の機器不良による停電に波及し緊急対応での施工が必要になる可能性があります。
緊急工事になると想定以上の予算が掛かることがあります。
更新推奨時期を参考にして定期的に実施することが業務遂行につながります。
懸念やご不安なことがありましたらまずは概算見積させていただきます。
お問い合わせフォームよりお待ちしております。