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高圧トランス(変圧器)搬入搬出


 2月に入ったのですが、暑い日と寒い日が入り乱れ、体調管理が難しい季節になりました。
 皆様もお体だけはご自愛ください。


埼玉県の高圧電気工事会社 長谷川電気です。


『長谷川電気』高圧変電設備トランス交換工事の強み

弊社が施工や実績による工事について書いていきたいと思います

 


 工場など多くの電力を必要とする事業所様では、高圧受電をしており高圧変電設備内に、
トランス(変圧器)が設置されていますが、使用開始後20年が交換推奨時期とされております。

 


 トランスは容量によりますが100kg~以上もあるものが多く大変重量があり、人力でヒョイと交換というわけにいきません。
 300KVAの容量になるとおよそ1t(1000kg)にもなります。

 


 施工会社は、協力会社の重量鳶に依頼して共に施工をするのが基本的です。
 長谷川電気の協力会社は優秀で、他社で難しいという案件をこなしてきました。


 例えば、大抵の施工会社はキュービクル内に門型の鉄骨など部材を組んで、そこにチェーンブロックなどで吊上げて一度キュービクルから取出し、
 そこからユニック車やラフタークレーンなどに付け替えてから、搬入出を行うのが一般的です。
 この方式は、弊社でも採用はしていますが、取出してからクレーンで吊るとどうしても作業が1段階目・2段階目と増えてしまいます。

 


 そこで弊社の施工では、写真の専用ジグを作成し作業の効率化を計ってくれました。

 

 

 


 使用するには条件が整のわなければいけませんが、ほぼほぼこのジグを使用することが可能で、
 ラフタークレーン等で 直接キュービクル内からトランスを搬入出することが可能です。

 それにより、チェーンブロックからクレーンへの付替え作業が省くことが出来、基本のトランス2台で1時間位短縮・台数が増えるごとに作業の時間短縮が行なえます。
 又、搬入出作業スペースが少なくなる為、並行して電気の切離し・接続を行うことが出来る為、そこでも時間短縮が計れます。

 


病院や介護施設など、停電時間が多く取れないお客様に喜んでいただいております。 

 


 例えば、室内に高圧変電設備があり、クレーンなどで吊り出せない時に、
搬入出経路や扉など、対象物の幅以上を確保できれば、
 写真の様に、上記で書いた門型の鉄骨部材を使用して少しずつ移動させたり、
台車や養生材等を利用し安全確実な搬入出を行えます。





 などなど長谷川電気は、お客様のご要望に添える様、日々進化を心がけています。


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