キュービクル 換気扇交換
風にそよぐ木々の緑もまぶしい好季節となりました。
暖かな日が続いていてうっかり薄着になると寒くなる、寒暖の差が激しく毎日天気予報をチェックしています。
埼玉県さいたま市 長谷川電気 です。
今回ご紹介させていただくのは、高圧受電設備に付随している機器の交換作業となります。
キュービクル内には変圧器等が入っており負荷の使用状況により温度が上がります。
トランスの台数が多い場合は換気扇が付いていて変電所内部の温度調整をしているものもあります。
夏場になると終日回り続けることも少なくないので、長年の使用で消耗し壊れることも珍しくありません。
動かない一台だけの交換も承りますが、都度費用が発生するので一括交換を奨めます。
本工事はすべての換気扇交換となりました。
テナントが入っているビルの受変電設備でしたので、日が昇る前の早朝作業となりました。
天井換気扇タイプでフードがついていました。
キュービクル自体は以前塗装されているようで、カバーを外すのに一苦労
カバーを外し中の状況はこのようになっています
停電作業時間が短時間と限られており、作業員数を増やして一斉に作業に掛かります。
キュービクル内は無充電とはいえ、細かい部材などを落としてしまうと回収に大変なので
とにかく気を使っての作業実施
資材や工具などをキュービクル内に落とすことなく無事に作業完了となりました。
傍目からは分かりませんが、これで暫くは受電設備の保護が出来ることでしょうか。
高圧設備機器以外にもキュービクルを守っている機器は色々とあります。
換気扇が設置されている事業場様は定期的な動作確認を推奨します。